昨日は、2月のフェスティバルに参加した人に集まってもらって、フェスティバルに対する意見や、感想、希望などを聞き、また印象的だったワークを復習するような時間を持った。
そして今日は、オープンに募ったお客さんの前で昨日からの参加者の人たちとで、ショーイングをし、フェスティバルのビデオ鑑賞と報告会を催した。
詳細は省くとして、この二日間で心に残った感情は、
「タダだから、厳しく臨む」。
今回の参加費は、タダ、である。踊る人も、見る人も。
厳しいのは、こちらから、参加者&観客へ、である。
何故?
何故厳しくしたくなる?
右往左往と思いは彷徨って、答えに至るルートは複雑なので省くとして、
結局、労働に対しての何らかの見返りが欲しい人間なのである私は。それが普段はお金を請求する。今回は、お金は請求していない。では、何が得られるのか?何が欲しいのか?
それは例えば、時間厳守。例えば自主性、主体性。例えば心意気。例えばコメント。例えば、アクティブな参加の仕方。例えば動機。例えば持久力、持続力、、、
ではないだろうか。。。
欲張り?
・・・・・・
今回(ポストフェスティバル)は、本フェスティバルに参加した人の多くに、参加して欲しかった。たくさんの観客にも集まってもらいたかった。その為にも、参加費をタダにした。その思惑とはウラハラに、ちょうど良い人数(予想の半分以下)の、熱心な人が集まった。しかし、それでもなお、もっともっと届かせたいし、分かって欲しい、真剣になって欲しい、という願いがある。
その意図を伝える為の時間や方法が不十分でもあることは承知。
そして根本的に、タダで参加出来るものに対して、みな戸惑いがある。どのような「つもり」で参加すれば良いのか分かりづらいと思う。
それにしても難問。
お金の介在しない社会や関係って、少し憧れる。
そうしたら、自分という人間をもっとよく理解出来るだろう。一体、自分は強いのか、弱いのか、バカなのか、媚びるのか、賢いのか、薄っぺらいのか、自信を持つのか、なくすのか。やっぱりゲンキンなのか・・・
思考、まとまらない夜。
それでもポストフェス、やって良かったという充実感の夜。
しゃべり過ぎで酸欠で頭痛の夜。
一気にみんなの前で吐き出した反省点を、
一つ一つ来年に向かってクリアしていかなきゃ、の決意の夜。
明日の朝には、消したくなってるだろう、このブログ・・・
マイナーだなあ、今夜は。