2009年12月2日水曜日

満月

今日は満月。と、昇る月を見て知った。

月の方から、伝えてくれるのか、偶然、目を向けた所に、
現われている。かのように思う。(思い上がり甚だしく・・・)


街灯と、張り合うのか仲良しなのか?


丸いものには、心が和む。

こんなに寄って撮れるとは思わなかった。
カメラに気持ちが追いつかなかったので、
ある意味、無心で撮れたのかも。

12月にしては、穏やかな1日。

今朝は、バスの中で目を落としている無地のノートが、
日の光を浴びて美しく感じた。
優しい陰影のグラデーションと、ややくたびれた紙の凹凸に当たる光が、
微妙に乱射して、何故か、無性に、  愛おしい。
裏に置いた自分の指の陰が、ちょっと邪魔で、
もっとセピアかモノクロの世界に浸っていたいような。

もう少ししたら、庭から月が見える時間。
月夜に庭で踊る、のも格別のはず。







2009年12月1日火曜日

誕生日

12月になった。
日記のはずがひと月、ほったらかしにした。まあ、予想はされていたけど。

今日のテーマは「誕生日」。
私の誕生日は10月20日なので、今年はとっくに過ぎたのだが、夏頃、誕生日にまつわるお話を聞いて、まさに納得のひと月を過ごしているので、このタイミングで書きたくなった。

そのお話が、他の人にも適応しているのかを確かめたく、データ収集をしている。具合が悪くなった、風邪を引いた、という人目掛けて、「誕生日はいつ?」と聞いている。いや、どーもご協力、有り難うございます。

つまり、このようなお話。
誕生日は、一人一人が大切にしている特別な日で、何年か前に、お母さんのお腹の中から、お腹の外に飛び出した日。それは、その人の人生の中でも屈指の大事件であった日。だから、生きている限り、その誕生日前後は、大きな事件が起こっても自然なのである。そういう周期のなかで生きている。

で、誕生日の前後は体調を崩し易いから、注意して生活する事。昔、食料事情が悪かった時に、せめて誕生日だけでも御馳走でお祝いするのは、特に養生すべき日だから。病気にしても、老衰にしても、誕生日近くに亡くなる人が多い気がするのも、まんざら、気のせいだけではない。

そして、体調が崩れたとしても、誕生日あたりを境に新しい1年が始まると、急激に新しい生命力のようなものが沸き出して、元気になる。

以上のようなお話である。

今年はまさにそれを地で行っている。気がする、あくまでも。
誕生日の前に、風邪を引いた。話題のインフルでは無かったが、ぐずぐずと長引くタイプの風邪。誕生日の当日あたりから快復し、秋晴れの天気に調子を合わせるように、清々しくなった。「あんたが生まれた日ぃも、よう晴れとってんで〜。」と、以前母が言っていたのを思い出し、まさに、「新生、勝部だわ!」の鼻息(息吹)。

その調子の良さが、1ヶ月以上続いている。勿論、新しく頂いた命!を大切にしながら生きている。後11ヶ月、持つだろうか?いや、きっとどこかで、ひゅるるるる〜と・・・・_:_

それで、みなさん、いかがでしょう。思い当たる節は無いですか?
そんな気、して来ません?


ひと月前に気持ちがさかのぼり、所謂、逃避旅行をしています。
現実(現在)は、またしても、締め切りに追い立てられて、
書類とか雑用にこんがらがって*つまづいて〜の日々。
ですが、まあ、ほんと、元気で良かった。
誕生日のお陰さま???だわ・・・・・。