2009年7月19日日曜日

またしても、「タダ」について考える話

今日、19日の夕空をご覧になった人は多い事でしょう。そしてそれをブログに書き留めている人も、たくさんたくさん・・・のはず。
見なかった人へ。
西に、劇的な雲とその向こうに姿を隠しても尚、後光のように発光する太陽があって、中世のヨーロッパの騎士になった気分で空を見渡してました。そこへ、「凄いわね〜凄いわね〜」の乗客の声(勿論、おばさん)。彼女の見る方向は、東。そう、そこにはスーパービビッドな虹の端切れ。めちゃくちゃ虹色です。虹は虹色です!グレーの空を背景に、我が世の春!?とばかりに彩られた虹の円弧。
それを眺めたのは、田園風景の中、孤高の高さを走る多摩モノレールから。ああ、私達、この時間にモノレールに乗った乗客はなんて運が良いのでしょう!絶景です。さらに、空と雲は季節のカタログ勢揃いのような変化を見せ、金と銀との複雑なデザイン、且つ、シンプルな関係性は、もう、開いた口が塞がりません。

と、そこで思い出すものは。
これ、私、タダで見せてもらってるのよね。(乗車券は310円ですけど)
誰に?・・・空に?地球に?太陽に?
太っ腹で、スケールでかくて、センス良い。

そこで私。
何が出来る?2,000円も3,000円も払ってもらって。。。。
観客の口、開きっぱなしのパフォーマンスが、出来るだろうか。
まだ、出来たためしはない。
いつか出来そうな頃には、タダパフォーマンスにしよう。

ここまでショックを受けている。やはりタダほど高いものはなかったね。

1 件のコメント:

shokkun さんのコメント...

去年の後期に立教大学でセルフケアエクササイズを受講していた山内翔太と申します。ご相談があるのですが、もしよろしければ
shokkunsensei@yahoo.co.jpまでご連絡頂けないでしょうか。