2009年2月4日水曜日

エネルギー、余ってます。

今日は、受け身だった。
まず、整体。自分はぽや〜と寝転がってるだけで、筋肉や骨を動かしてもらった。気持ちよい!!!!
ところが、先生の気が強過ぎたか、内蔵が大騒ぎを始めて、ピ〜ンチ!やや緊張感も孕みながら何度も意識を失い漂う。

夜は、素人の為の映像ワークショップのレクチャーを受ける。おとなしく座って人の話しを聞くのって、意外に久しぶり。無料!にも関わらず、惜しみない情報と丁寧な解説で3時間余り。自分の容量にはみ出す知識を与えてもらった。ノートはしたものの、東大生のように美しくはないし、明日見ても自分で意味不明だろう。しかし、ダンスと映像の絡み方、共存の方向性、立場を変えて考える事、などなど、一杯知恵は授かった。ありがとう、先生!

で、受け身の今日は、頭の中はいっぱいいっぱいで疲れたとは言え、自発的に筋肉も使ってないし、なんだか、消費していないカロリーが沢山余っている。そうよね、なんでもバランス。入れるのと、出すののバランス。受け取る事と、創造して送り出す事のバランス。教わる事と、教える事のバランス。自信を持つ事と自分を自覚する事のバランス。そうよ、私は天秤座。腹筋してから寝ます。

2009年2月1日日曜日

「new」と「old」と「その間」

今日は、刺激を沢山、受けた。
結論は、「new」と「old」と「その間」を考えること。

昼間には、子どもたちのためのインプロ公演を見、夜は、ワークショップ参加者も含めたダンスインプロ公演を連続して見た。
昼間、客として会場に来ていた「new」な人々、つまり子どもたちは、本当に気ままに自由に舞台上に出現し、パフォーマーの誘導にもほんの少しだけの遠慮を向けただけで、ほぼ気持ちの赴くままに行動していた。その存在は、大人には不可能な超意識(?:この言葉の正確な意味をあまり知りませんが)に乗っ取られている。超、羨ましい。

夜は、ワークショップ参加者と、そのリーダー(講師)と、ゲストたちの所謂大人のインプロパフォーマンス。
パフォーマーは、概ね、「old」と「それ以前」に分けられる。「old」と言っても、高齢者、ではなく、経験の豊富な人という意味で。まあ、実年齢はアラフォーって言うか、広い範囲のアラフォー。「それ以前」は、昼間の「new」達より、断然年上だが「若い」に入る人たちだろうか。

人間を含め、おそらく全ての物の基準は、新しいものと、古いものに価値が置かれる。それには理由がある。(ここでは割愛)そして、「その間」は、時間が司る次元においては、中途半端で価値が低い。それには理由がある。(ここでは割愛)

ダンス・インプロビゼーション・パフォーマンスの場合、「その間」の世代に、私は大いに期待しつつ、大いに勉強して欲しい、と感じる。ダンステクニックだけでは事足りないインプロパフォーマンスの世界は、人間の成長(老化とか、加齢とか、エイジング)を優しく受け入れてくれるジャンルだと思いたい。人生に何度かの挫折を味わった後に出来る表現の世界は、成功体験だけで生きている世代にはまだまだ出し得ないものがある。
私はこれからも、たっぷりと、挫折や、失望やあがきを浴びていくはず。それは、実は、実に、良い事。

アラメ!!!!???

昨日までの雨がやっと止んだ。
で、晴れたら嬉しい。雨も嬉しかったはずなのに、晴れはハレか、やはり気持ちが気圧に影響されてオクターブくらい上がっている。しかし、思考とか連想とか空想とかには、優しい雨が降ってる方が良いみたいに思う。

昨日の雨の空に思い出した事。。。。。@駅ホーム
その昔、「ポルトガル語にも”アラメ”という言葉があるよ」とブラジリアンのフェルナンドが教えてくれた。
「え、アラメェ!????」
驚くにはうってつけの音だ。
「アラメって、海藻だよ、日本語は」と私。
「アラメinポルトガル語は、ワイヤーなの。鉄線?かな」
「ふうん・・・」
それがどうした、「ありがとう」と「オブリガ〜ト」ほどの関係性も見いだせず、私は、ただ脳みその雑学事典に放り込んだまま、16年ほど経った。
何故、思い出したのか、不明。
雨粒の落ちて来る空と自分の間には、確かに電車の為のワイヤーがあって、先日のニュースで、それを盗んでお金に換えていた元電力会社の中年男二人組のことをやっていたことを連想し、電線とか、鉄線という日本語を思い出す前に、頭の中では「アラメ、アラメ、アラメ・・・」が大合唱だった不思議。

あ、そうか。今わかった。

「アラメ」と「雨」は一字違い。そうだったんだ。

今日は、ブログ連載、努力の二日め。そう、明日は「三日坊主」にすら、なれるかなれないかの瀬戸際。
100円、賭ける?