2009年6月7日日曜日

茄子の花

「親の言葉となすびの花は、万に一つの無駄がない」てな格言を最近、親から聞いた。なんて当てつけがましい親だ、と思うなかれ。うちの家族は、よく一般論で会話し、自分がどうだこうだとは話しではない。
母親の言いたかった事は、おそらく、親の言う事には、耳を貸しておいて損はない、何年か後に、思い出す事も多いし。のニュアンス。しかし、今の私に、それより何より嬉しかったのは「そうか、お茄子は花が全て実になるんだ!」という情報。

所変わって、自宅の裏庭。
思いつきで植えた茄子とトマトは、枯れる事無く成長を続けている。しかし、超スローである。スローフードか、お前たちは!!!呆れる。近所の畑の野菜はみるみる大きくなって既に立派な茄子も見かける。うちのはやっと最近、花が咲いた。奇麗な紫の花。しかしこの後、実を付けなければ、私の小学校2年生からのジンクスが再びこの多摩の地でも継承される。頑張れ、茄子。トマトも。

学校でみんなで植えた朝顔も、ひまわりも、ヘチマも、ホウセンカも、ことごとく私が触った種やら苗やらは、途中で枯れた。大人になってからも丈夫なポトスさえもへたれ、サボテンまで枯れてしまった。
ここらで体質改善したい。植物の、ではなく、私の体質。植物と共存できる体質。

この先、ひと月は気を抜けない真剣勝負の期間。見事、収穫の出来たあかつきには、先着2名様まで、うちでの茄子&トマトお料理会にご招待します、と言いたい気持ち。いかかでしょうか。

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