2010年9月4日土曜日

まだまだ不思議な韓国

ここで、一番の楽しみ(?)は、食!です。
なんと言っても、食べ物にはずれがない。
安い。多い(量も品数も)。早い。熱い。赤い。旨い。
食堂も、屋台も、レストランも、フードコートも、とにかくたくさんひしめき合って、こんなで商売が成り立つんだろうか?と心配になる程、外食産業が賑わっている。
大概、英語が通じないから、店を選ぶ際も、メニューを決める際も、大騒ぎだ。アズマ(店のママさん)と客、お互い「何故通じないんだ???!!!」と不思議に思いつつ、客は餌にありつくまで引下がらない。
慣れるまでの楽しいひと時でしょう。
そして、大きな器にいっぱいの野菜と卵とコチュジャンに、ご飯、熱いスープ、3〜4種の突き出し(パンチャン)、簡単な魚料理、などが並んで大満足。現在のレートなら、これが350円くらい。仲良くなれば、おまけにコーヒー(インスタント)や葡萄も付いてくる。
まさか食べきれないだろう量が、気がつけば完食。さすが、韓パワーの源。自動的に食欲を揺さぶってくれる。
帰国まで後、何色食べれるか!今はそれが一番の懸念。




ハイテク化が日本とは少し違う順番で進んでいる、という印象を受ける。進化の段階をいくつかかっ飛ばして、ポン!と「はい、ハイテク、どうぞ〜。」になったものが数多くあるのだろう。
経済関連の雑誌などに、現在は日本より韓国の方が様々な分野でシェアを広げて日本をあっという間に抜き去った、ような記事をよく読む。確かに、事実ではあるだろうが、ひとたび市井を覗くとソウル市内と言えどまだまだアンバランスな進化発展のように感じる。

昨日は、たんこぶ事件があった。
しょうちゃんが、写真撮影に出かけたが、あっという間に帰ってきた。おでこに大きな(巨大)たんこぶを作って。
ビルの入り口の自動ドアが開かなかったそうだ。いや、開いたのだが、開くだろうタイミングよりはるかに遅く開き始める。自然に身体に入っているドアとの関係を外されて、しょうちゃんは一時停止しないでおでこから突っ込んだらしい。大事なカメラは無傷。良かった。が、しょうちゃんは、おでこから眉間にかけて大きく隆起し、アバターに登場する人のような顔になってしょんぼりしていた。(あばた面?)惜しむらくは、事故直後の彼女の顔を撮影していなかったことだ。どうやら、しょうちゃんだけではなく、メンバーのフランス人も南アフリカ人もおでこやら膝をドアにぶつけているらしい。アフリカ人に至っては、毎日の事だと。

自動ドアの精度だけで韓国のハイテク状況を判断出来ないけれど、なんとなく全てがそんな感じ〜〜〜〜だと感じている。
しょうちゃん、気功のお陰か、メンバーに貰ったアーニカという薬のお陰か、かなりの早さで回復中。帰国までにはもとの顔に戻る、ね!


今日は、昼間にセミナーと称する座談会。夕方にパフォーマンス、その後にジャム。てんこ盛り。いつご飯に出かけられるかが大きな悩み。(何をしにきたんだろう・・・・)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=113564&servcode=400&sectcode=400
韓国じゃ、飲食店の85%が客の食べ残した残飯を、再度別の客に出しているとか。
最近、それを4回以上見つかると罰せられるようになったそうですね。

ちこ さんのコメント...

匿名さま

きっとそんな事もあるかなあ、と、片付け方を気にしてましたが、下心なさそうな豪快な膳の下げ方。
まあ、無駄になるより良し、くらいな大きな気分になります、この街。