2008年9月27日土曜日

この先のちょっとわかっている休む予定

9月が終わる。
今日は、庭の草むしりをした。やや背の高い雑草が、一同にぼわっ〜と生え揃い、家の持ち主をバカにしてるように感じたからだ。えい、えい、と引っこ抜き、ざっくざっくとゴミ袋へ押し込む。どうせ2日後にはまた生え揃うんでしょう、アンタたち・・・と自分の敗北を予測しながら、今日の満足の為に40分。ヤブ蚊にさされる前に終了。痛めた箇所とは違う所がほのかに腰痛。ま、いいや。痛みが出るのは元気な証拠。


この先、10月のダンスクラス休講予定。
10月9日&16日(木)セッションハウスでのインプロクラス
10月17日(金)Dansageでのテクニッククラス
10月20日(月)セッションハウスでのテクニッククラス
10月31日(金)Dansageでのテクニッククラス(スタジオのご都合です〜)
尚、セッションハウスは祝祭日がお休みなので、13日(月)もありませ〜ん。

とまあ、10月はレギュラーがイレギュラーだわ。ご容赦くださいませ。
お休みしてる分、ワークショプ企画したり、韓国で踊ったりするのですから。
って、言い訳になるかしら。

腰は要って字が入ってるのね

久々にひどい腰痛をして、より深く理解します。
腰は肝心要。
ここがやられると、本当に全ての機能が停止すると言っても言い過ぎではないくらい。食欲を除いて、やる気も根気も色気も全般的にダウン一色。私の周り、人気(ひとけ)もなかったです。「気」ですね、『気』。

運良く、1週間経った本日は、ごまかしつつも「ヤドカリ」(=ダンス用語。かなり狭い地域で使われてる)できたし、ひとりで靴下もパンツも履く事が出来ます。(いつも、痛くても一人で履いてたけどね)
このまま完全復活を目指してます。もう簡単に痛まないよう、もっと強い心(病は気からだ)を持とうと思います。

さて、前向きに。
来年2月開催の第2回国際的CI フェスティバルの情報が初々しくアップされました。その他ウェブ内、大幅リニューアル!!!
先取り情報は、
http://www.geocities.jp/sholoverfg/cn9/pg194.html をご覧下さい。
またそれに先立ちましてプレプレプロジェクトを10月に開催、只今参加者募集中。間もなく締め切りのクラスもあります。お早めにご決断下さい〜。
http://www.geocities.jp/sholoverfg/cn9/pg217.html


2008年9月20日土曜日

マリー、その後。ちこ、その後

今日は、首の負傷のマリーを整体(オステオパシー)の先生の所へ連れて行きました。

ホテルに迎えに行くと、アブと二人でレセプションを陣取って、何だか取り込み中。
どうも、今夜、お能を見に行きたいから探してくれ、と受付嬢たちに要請しているみたいです。首のギブスも外していたし、すっかり元気そうなマリーに、ひとまず安心。
大きな二人が受付に覆いかぶさって、外人慣れしたホテル嬢も、ちょいと怖かったかも。。。

電車で向かう。
以前、ケイティが終電の満員状態にパニックを起こして途中下車した事(勇気ある行動)等を話しながら、日本の交通事情に慣れておいてもらおう。ちなみにケイティ・ダックとマリーはマグパイの中でのダンス部門と音楽部門のディレクター同士。濃い〜歴史がある間柄でしょう。っふっふっふ・・・・

話しを早回しして。
整体の先生は、今迄にダンサーや外人講師たちを送り込んでいるので、「また〜来たね*」で、万事了解って方です。症状を話して50分の施術が済むと、マリーも先生も、すっきりした顔してる。どうやら、首の方は時間とともに治るでしょう、と明るい見解。あまり深刻ではなくて本当に良かった。5000円の治療費は、オランダと比べると半額に近い破格値らしい。そりゃ、嬉しいよね、マリー。


マリーと別れて、いつもの金曜日のクラスに向かう。
今日は初めての方が二人いらしたし、基本的なスウィング・リリースのエクササイズをしたいなあ、と思って、懐かしい動きを取り入れて得意げにやっている絶頂の瞬間、まさに、空中で2分の1回転、ややひねり付きをやったとたん、右の腸骨稜からウエストにかけて、微妙な痛みが走る。場面が場面だったので、痛いと顔にも出せず、「ほれ、どや、やってみ〜」と偉そうなポジションは崩さずに最後までクラスをやって来たのですが。。。

これを書いている今この瞬間、「やばいなあ・・・」「・・痛いなあ・・・」
「マリーが良くなったのは、私が移されたからかなあ・・・」
「そんなことって、あ 無いよねえ・・・」
と、整体に行くべきは私だった、と思わずにはいられない金曜深夜でした。

2008年9月18日木曜日

音楽とダンス

今日は、音楽とダンスが遊んだ1日でした。
実は、マリーの急な負傷で、ワークショップ講師は同僚のアブに変更、パフォーマンスの出演者も、マリーの代わり(というか、全く別のプログラミング)で、日本人のミュージシャンが5人参加、という緊急事態でした。このような事態に、冷静にかつ、遜色ない代替案で乗り切れなければ、インプロバイザーの名がすたる。。。。と、朝から必至にフル回転した1日でした。

皆さまのご理解とご協力あって、無事、1日を乗り切ったと思います。

が、いつも思う事ですが、これはきっかけに過ぎず、今後自分たちでしっかり研究して場数を踏んで、少しでも納得のいくインプロセッションが出来るようにやらねばなあ・・・と。
今日のワークショップもパフォーマンスも、腹の底の底には、不満足、いや未満足な部分が残っている。でもこれは当然。自分で悩んで行く余地が残されている、ということ。有り難い。

週末は即興演劇に感動し、今日は音楽と四つに組んで、インプロの世界を彷徨ってました。ジャンル替われど、インプロワールド。共通する事は多いです。今後はどしどし、カテゴリーを踏み越えて踏み入って一緒に遊んでもらって、大きく成長したい。

まずは、うちのウクレレを調音することから始めたいです。

2008年9月14日日曜日

全国インプロ大会

本日は即興の芝居の世界を覗いて来ました。
勿論、ダンスのインプロよりも盛り上がっている感。
全国から即興芝居に関わる人たちが集う大会で、いろいろなメニューが3日間に組まれている。
(今日は中日、明日迄開催 @ミューザ川崎  http://www.impro-works.com)
芝居の世界にも、コンタクト・インプロビゼーションを!という事でお声をかけていただき、ワークショップをして来ました。

参加者のみなさんの、開き度合いが心地良い。
中庸に居ながら、かつ、すぐに動物か子どもにもなれる、といった人が多い。
体験を言葉にする力、全員にシェアすることを怖がらない感覚、好奇心。。。
自己と他者、自己とグループの間の取り方が自然体。
勿論、この日は偶然の素晴らしさだったかも知れないけれど、
「芝居の人にあって、ダンスの人にない物」を実感する1日でした。
逆は何があるのだろう。

と、考えつつ、後半のシアタースポーツを鑑賞(観戦?)。
こりゃ、参った。プレイヤーの頭の回転の早さに驚きっぱなし。
スポーツ的な瞬時の決断力、状況把握力、記憶力、協調性、プレゼンテーション、発声、ミュージカリティー、踊り、かわいらしさ、、、、、もっともっと、、、
それらを複合して統合する力。
即興演劇のプレイヤーに求められる物は、ダンスのそれより、もっと凄いかも知れない。

と、今日はよい体験をし、よいエネルギーに取り囲まれた日でした。

2008年9月9日火曜日

10月のプロジェクト、お知らせです

今日は真面目に、お仕事。
ワークショップのご案内です。
Contact Improvisation Festival Japan 2009 のプレプレプロジェクト
来年2月に開催予定、第2回国際CIフェスティバルのプレ企画を10月の5日間に集中して行ないます。
国際感覚を養う為の「ダンサーのための英会話教室」や、「海外のフェスティバル報告会」、
出演者公募の「インプロパフォーマンス」、「インプロジャム」を含め、
コンタクト・インプロビゼーションで世界と繋がる為の準備企画。是非、ご参加下さい。
各日程、時間割はウェブをご覧下さい。間もなく公開です。http://www.ci-jp.com/

       2008年10月5日(日)〜9日(木)
内容かいつまんで。 
★ 「CI入門」は、初体験の方対象ですが、久しぶりだなあ、基礎をもう一度、とお考えの方にも是非どうぞ。
★ 「英語でダンス」は、ダンスする状況でよく使われる英語表現などを中心に、英語はコミュニケーションの道具だ!と、
国際派を目指して使いこなす事を狙います。ダンスの出来る服装をご用意下さい。
★ 「海外のフェスティバル参加体験レポート」は、アメリカでのCI36とドイツのフライブルグフェスティバルに参加したメンバーが、
映像を交えて報告します。案外行けちゃう!結構びっくり。楽しむ自分を発見!海外のコンタクトフェスティバルにご興味ありの方はぜひ!
★ 「CI-1からCI-4」はコンタクト・インプロビゼーションの基礎から順に応用編まで発展させて行きます。できるだけ通しでのご参加をお勧めします。
★ 「フィジオボール」は直径約50cmの大きなボールを使い、遊びながら身体の機能をより良く整えて行きます。
★ 「公募パフォーマンス」は、どなたでもご参加発表出来るパフォーマンスのチャンス。条件は、1組5分以内、インプロであること。
お気軽にご参加頂けます。10月7日まで参加受付。10組になった時点で閉め切ります。
★ 「インプロジャム」では、音楽方面でのご参加も受付けます。(ピアノはありません)遅刻早退、ご遠慮なく。

 参加費: 2,000円/1クラス  3クラス目以降は1500円/1クラス (例:4クラス受講の場合は7000円)
       定員各クラス10名(ボールクラスは、お持ちでない方は5名まで)
ジャム、報告会は参加費500円 /公募パフォーマンス出演料・見学料も無料
会場: 森下スタジオ(Bスタジオ)  江東区森下3−5−6  http://www.saison.or.jp/studio/index.html
      都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下」駅下車徒歩4分
ご予約下さい → ご予約・お問い合せ: 090-3910-6716(勝部) ci@ci-jp.com

CIFJ実行委員会は2009年2月に第2回国際コンタクト・インプロビゼーションのフェスティバルの開催を企画しています。
ご興味のある方は、是非お問い合わせ下さい。 ☞ http://www.ci-jp.com/
主催:CIFJ実行委員会  助成:セゾン文化財団

2008年9月7日日曜日

登山で開始

記念すべきブログの初日に、何を書くか。
を、深く考えすぎず、始めてしまった感。ただの「たまたま日記」1日め。

本日は、引越後のやることリストの上位にあった、「高尾山登山」を決行。
快晴の一歩手前。都心へ、とは逆向きに乗る京王線。終点へ。
先日、列車を脱線させた山崩れが、ブルーシートを掛けられているのを発見、一同(二人)「おお!」。
駅前でリハーサルをするマンドリン同好会の調子っぱずれの唄に、正直ちょっとやられつつ、登山ルートを選ぶ。

山を軽く見たつもりは無いけれど、比較的軽装。
その格好で行ける所まで行こう、と登り始めること2時間。
とうとう、頂上迄徒歩で登ってしまった。
多くのチャラチャラ系登山客は、ケーブルかリフトで途中まで行き、残りを歩き足すらしい。
ピンヒールとか、ビーサンとか、ミニスカートの人を見ると、「勇気あるなあ」もしくは、「欠落してる、何かを」と思う。山は、真面目に登らねば。

山頂は、無感動を呼ぶ。
何も展望出来ないし、自分の足跡を見返せない、山頂なのに広々した空間。
やや下った所で、東京の街を遥に見る事が出来て、背後のビアマウントの大騒ぎを尻目に
「登って良かったね〜♥」と感動ひとしお。ちなみにビアマウントは午後2時からオープンしているらしい。
登山の後のビールの味を想像するだけで、んが〜ゴクリっ。

下山はちょっと横着して、二人乗りリフト。
470円だと申し訳ないくらい、長い!!!!怖い!!!!絶景!!!。
無事、山麓に足を着けて、帰還。
トリックアート美術館で騙されるよりは、今日の山の感動をシンプルに持ち帰りたく思って、早々に京王線に乗り込むと、にわかに行く手は暗雲立ちこめ、稲妻も走る。
そう、このところ流行の「ゲリラ的集中豪雨」ですか〜???
案の定、聖蹟桜ヶ丘に着く頃は、バケツをひっくり返して、わんちゃんにゃんちゃん大騒ぎの雨降り。
雨宿りに入った京王デパートでは、マッサージ椅子コーナーを独占して、足腰の疲れを癒す、おまけ付き。
良い1日。

本日は、ブログもオープンできたし、外国人に人気の高尾山にも登れた。
山の英気を戴いて、これからの1週間、稼がなくても生きて行けそうな大きな気分。
めでたい。